■先週末の愛馬出走結果(2015/12/12、13の重賞以外)
これまで愛馬大挙出走の週はなかなか結果が出ていませんでしたが、今回は歓喜の阪神JF制覇!&口取りをはじめ、愛馬達の好走に成績的にも久々の満足感を味わうことができました(^_^;。
メジャーエンブレムの方は後日に別途観戦記を書くとして、それ以外の出走結果について触れようかと思います。

0戦[0-0-0-0-0-0]
・12/12(土)阪神5R 2歳新馬 芝1800m戦
に岩田康成騎手(55kg)で出走・デビュー確定。14頭立て。
⇒5番人気5着。
パドックでは、初出走らしくやんちゃな面が全開でした(汗)。本馬場でも首を上げ下げしたり、返し馬でも口を割ったままなど不安が募るばかり。。。
スタートをまずまず決め、中団あたりの7番手付近を追走。とりあえず折り合いはついているようでホッとしましたが、スローペースにもかかわらず、3コーナー付近から鞍上の手が動きっぱなしになる展開。。。4コーナー付近ではムチもビシバシ入り手応えが怪しく、既に惨敗を覚悟。。。直線ではそのまま沈んで二桁着順かなぁ…と思いながら観ていると、岩田騎手が諦めず最後まで追ってくれてジリジリ巻き返し、何と5着に入線までポジションを上げて掲示板を確保。
まだ競馬を分かっていない雰囲気で、レースを使いつつになりそうで時間はかかりそうですが、ある程度スタミナはありそうですし、距離延長やダート替わりでの変わり身に期待したいところですね。

12戦[1-1-2-0-0-8]
・12/12(土)中京6R 3歳上500万下 ダート1800m(若手騎手限定戦)
に原田和真騎手(56kg)で出走確定。フルゲート16頭立て。
⇒6番人気13着。
スタートは良く逃げる展開になりましたが、鞍上がそこから手綱を抑え気味にして後続とはほどんど差をつけられず、溜め逃げする形に。。。気分良く走れることを願っていましたが、鞍上と喧嘩する形になり、馬が走るのを投げ出さないか心配な流れに。。。
案の定、直線を向くと失速してしまい、クラブお得意の二桁着順に沈んでしまいました。。。
まあ若手限定騎手戦にもかかわらず、減量がつかずまた今年わずか2勝の騎手を配してきた時点で、正直惨敗は覚悟していましたのでショックはそこまでありません。
前へ行けるスピードはありますので、もっと短い距離で気分良く走れれば前進があるかもしれませんが、とりあえず気分良く走らせてもらえるまともな騎手に乗り替わって勝負してもらえることを願っています。

21戦[3-6-3-3-2-4]
・12/12(土)中山10R 3歳上1600万下 北総S ダート1800m(混合戦)
に横山典弘騎手(55kg)で出走確定。12頭立て。
⇒9番人気2着。
巡OP戦で惨敗続き、更に芝でも距離が長いと思われる1800m戦でしかもダート替わり、これまでダート戦は500万条件の東京1600m戦で4着のみで通用するか不安と、戦前は全く自信がありませんでした。。。
ただ唯一の救いと思っていた脚抜きの良い重馬場となり、また追い込み有利な流れも味方して、何と追い込んでハナ差2着の大健闘と言える結果に、良い意味で大きなサプライズとなりました。
道中控えて、更に直線では捲る事も無くほぼ最後方の位置取りを見た時には、正直「また典さんお得意の後方ポツンで、このままヤラズで惨敗か…」と半ば諦めていましたが、いや~、直線はかなり熱かったです(^_^;。ヤラズとは大変失礼しましたm(_ _)m。
イントロダクション自身はダートでの実績はありませんでしたが、半兄ラヴィアンクレールがダートのオープン戦でも好走しているように、血統的にはダートで好走している牝系ですし、今回はその血も騒いでくれたのでしょうか。
出来れば勝ち切ってくれていたら、今後牝馬限定の地方交流重賞に出走できる可能性が広がっただけに、その点で悔しい気持ちもありますが、さすがにそこまで言うのは贅沢かもしれませんね。今回は展開と馬場がかなり嵌った印象で、次も同じように好走出来るかは分かりませんが、ともかく条件さえ嵌ればダートでもチャンスがあると分かった事は、選択の幅が広がりましたし大きな収穫でした。
あと賞金的にも、準OP戦2着は新馬勝ちと同等以上ありますし、結構美味しかったですね(^_^;。次走は引き続きダートで来年1月の、
・1/10(日)中山10R 4歳上1600万下 招福S ダート1800m(混合・ハンデ戦)
への出走を目指す事になりますが、出来れば念のため1/13(水)大井の牝馬限定交流重賞・TCK女王盃(ダート1800m戦)にもダメ元で登録してもらえるとありがたいですね。準OPの身では出走枠に入れない可能性が高いですが、過去には準OP馬でも出走できた年もありましたので。
ともかく展望が開けた事にホッとしました。準OP戦は壁が厚いですし厳しい戦いが続きますが、何とか突破して次のステージに進めることを願っています。

11戦[1-2-0-0-1-7]
・12/13(日)中山7R 3歳上500万下 ダート1200m(混合戦)
に柴山雄一騎手(57kg)で出走確定。フルゲート16頭立て。
⇒7番人気14着。
スタートで出遅れ後方から追走。道中も鞍上の動きがカクカクしていておかしく、チグハグな競馬に。。。結局後方のまま見所がなく14着と惨敗でした。まあレース前からスクミが出たり、体調面がイマイチと何度も陣営がアピールしていましたので、この敗戦は仕方ありませんね。。。
ここで権利も取れなかったので、放牧されることまでは想定の範囲内でしたが、何と木曜のクラブコメントでファンド継続のまま大井の荒山厩舎への転厩が発表されました!
中央未勝利に終わり、中央復帰のために地方で勝って戻ってくるケースや、ダートのオープン馬が出走機会を求めて地方へ転厩するケースはありましたが、さすがに500万条件の身で地方転厩の話があるとは全く考えていませんでしたので、非常にビックリしています。
まあ一つのケースとして今回の地方転厩は面白い話だと思いますし、また大井の荒山厩舎には以前にレッドクラウディアやレッドガナドーラでお世話になって、とても好印象を持っている厩舎ですので、個人的には新天地でも応援したい気持ちになりますね。
まずは体調を元に戻して、新天地での活躍を願いたいと思います。

11戦[2-0-1-0-1-7]
・12/13(日)阪神7R 3歳上500万下 ダート1400m戦
に池添謙一騎手(57kg)で出走確定。フルゲート16頭立て。
⇒5番人気4着。
これまでパドックでは入れ込みがきつい場面が多かったのですが、今回は入れ込みが少なく、前走休み明けを叩いて状態は上向きに感じました。ただ初めてのダート戦で、また出遅れ癖もあり前有利の馬場で後方から進めるツィンクルソードにとっては厳しい戦いが予想されました。
レースではスタートはまずまず出ましたが、周りの馬が速くズルズルとポジションが下がり、向こう正面では後方から11、12番手付近を追走。3コーナーあたりから大外を捲って、徐々にポジションを上げていきました。
大外を回って距離ロスが大きく、かなり脚を使った後でしたが着実に伸びて来て、上位争いに加われそうな流れに「伸びて来いっ!」と必死で応援。上がり2位の末脚で迫りましたが、ハナ、ハナ、ハナ差の4着と、馬券圏内まであと一歩のところでゴール。
非常に惜しい競馬となりましたが、ようやく優先権が取れてホッとしています。またダートをこなせる事が分かって今後の選択肢が広がったのも大きいですね。
次走は中1週で同条件となる、12/27(日)阪神7Rのダート1400m戦に出走する予定です。鞍上の池添騎手は有馬行きで乗り替わり確定ですし、また後ろから行くタイプだけに展開に左右されて、同じように好走出来るかは分かりませんが、何とか今回以上の好勝負を期待したいと思います。

27戦[3-1-2-7-4-10]
・12/13(日)中山10R 3歳上1600万下 美浦S 芝1800m(混合・ハンデ戦)
に石川裕紀人騎手(ハンデ53kg)で出走確定。13頭立て。
⇒8番人気1着!
阪神の食堂にあるモニターで観戦。スタートではいきなり出遅れて、いつものようにほぼ最後方のポジション。。。前半1000mで60秒ちょっとのスロー気味で流れ、4コーナーを回って直線を向いた時もほぼ最後方で、直線の短い中山では絶望的な位置。。。
「さすがにこれは厳しいか…」と、正直半ば諦めかけていましたが、大外から一気に伸びて来てほぼ先頭に並んでゴール。映像上は差したように見えましたが、中山のカメラ位置がやや斜めなので、イントロダクションと同じで差し損ねたかも…とスロー映像を待つことに。それに切り替わった瞬間は「やはり届かないか…」という位置でしたが、ゴールラインではわずかに差していて優勝!
いや~、食堂の中でも思わず「よしっ!」とガッツポーズしてしまいました(^_^;。展開は合わなかったかもしれませんが、やや重で馬場が渋った事が向いたのかもしれませんね(元々重馬場向きと陣営から言われていましたし)。
コツコツと地道に走って一つづつステップアップする姿は、個人的に一口を始める時に思い描いていた、クラブライフの一つの理想形なので、オープンまで駆け上がってくれたことは非常に嬉しく感慨深いです(その分もちろん負けることも多いので、その度に頭を抱えてストレスが溜まりましたが(^_^;ゞ)。
3歳時にはスーパー未勝利戦でも勝ち上がれず、その後に未勝利馬のまま格上挑戦の500万条件で見事一発で勝ち上がり生き残ってくれた、異色の経歴を持つ愛馬です。募集最低価格の次に安くて、ここまで頑張ってくれるのもなかなか巡り会えないでしょうし(募集総額1200万なので一口30万)、また近年色々と話題(?)の追分産ですが、まあこちらはNF空港育成なので(←ここ重要!)息長くここまで来れたのかもしれませんね。もちろん厩舎サイドが無理せず使ってもらえたのが一番大きかったと思います。
それと血統的には父フジキセキで、愛馬・イスラボニータと同じくフジキセキ産駒は偉大だなあ、と改めて凄さを感じると同時に、感謝の気持ちで一杯ですね。もうフジキセキ産駒には出資できませんが、その後継として何とかイスラボニータには種牡馬に上がってもらいたいと願っています。
さてレイヌドネージュは、長くても来年3月末までの引退が迫っている中、見事にもうひと花を咲かせてくれてオープンまで行ってくれましたが、ここまで来たら出来ればもう一丁と欲が出てきてしまいますね(^_^;ゞ。
次走は牝馬限定重賞の1/16(土)中京・愛知杯(G3・芝2000m・ハンデ戦)に挑戦予定ですし、その後もし無事であれば、おそらくは3/13(日)中山牝馬S(G3・芝1800m・ハンデ戦)にも出走できるかもしれません。脚質的に、どうしても展開に注文がついてしまいますが、末脚は確かなものを持っているだけに、重賞でも馬場と展開が嵌れば上位争いも可能だと思います。
ともかく、最後に重賞へ挑戦して繁殖入りできそうなのは、とても感慨深いです。
あとわずかの競走馬生活になりますが、まずは何よりも無事に、その上で力を発揮して悔いのない走りができることを願っています。

3戦[2-1-0-0-0-0]
・12/13(日)阪神11R 2歳OP 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 芝1600m(国際・指定・牝馬限定戦)
にC.ルメール騎手(54kg)で出走確定。フルゲート18頭立て。
⇒後日、個別に観戦記を書く予定ですm(_ _)m。

14戦[1-0-1-1-0-11]
・12/13(日)中山12R 3歳上500万下 芝1800m戦
に武士沢友治騎手(57kg)で出走確定。
⇒15番人気15着。
スタートはまずまずも、大外から進める展開で、元々想定した先行策が取れず。。。向こう正面では掛かり気味となり、ポジションをジリジリと上げていくも、4コーナーでは早くも鞍上の手が動く状況となり、直線を向いた時にはガス欠で早々と失速。直線の坂下手前ではほぼ歩くような感じで15着と大敗でしたね。。。
去勢&休養明けでいきなりは厳しかったですし、とりあえず今後は使いつつ調子を上げてもらいたいですね。年明けの小倉の前に中京か中山を使うかも、とのことですが、何とか好走実績のある小倉で巻き返せることを願っています。