■5/28(水)坂路コースで馬なりに追い切られました(レッドリヴェール)
(2014/05/28付クラブコメント)
(須貝厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り。
福永 53.3-39.9-35.7-12.7 馬なり 追走
内アドマイヤランディ強めに0.2秒先着
福永騎手「全くの馬なりでしたが思いの外時計が出ていたし、追ってやり過ぎないで良かったです。2週前は角馬場から坂路に行くまで少しうるさいところがありましたが、今は落ち着いていてとても良い雰囲気です。中間のゲート練習も問題なかったし、後は無事に輸送をこなしてほしいです」
須貝調教師「単走でやろうかと思いましたが、前に目標がいた方が良いと思い、併せ馬で追い切りました。道中ハミも抜けてリラックスして走れている様子でしたし、完璧な最終調整ができたと思います」
※今週1日(日)東京10R・3歳OP・日本ダービー・芝2400mに福永騎手で出走を予定しています。
(2014/05/29付クラブコメント)
(須貝厩舎)
今週1日(日)東京10R・3歳OP・日本ダービー・芝2400mに福永騎手で出走が確定しています。
厩務員「さすがに昨日の飼い食いは少し落ちましたが、変わらず順調に来ています。今朝の計測で420キロ。中間も飼い葉を食べていたので、先週と同じくらいあってほしかったのですが、稽古も攻めているし、ある程度は仕方ないですね。出発まであと2日あるので(土曜日出発予定)、最後まで飼い葉を調整して、体を少しでも増やして輸送に臨みたいところです。今までで一番順調に調整することができましたし、体調に関しては過去最高の出来と言えると思います」
ダービー出走予定馬ということもあり、引き続きスポーツ紙で色々と取り上げていただいております。


内容は様々ですが、大きく記事になること自体凄い事ですし、やはりダービーは特別ですね。
さて桜花賞以降、調教自体は比較的順調にこなしてきたかと思いますが、やはり最大の課題は馬体重ですね。。。
前走から1、2週程度は馬体もすぐ戻り、「このまま430kg台までフックラしてくれれば…」と願っていましたが、ダービーへ向かうためには調教もしっかりこなさないと勝負になりませんし、結果的に現状維持ギリギリの420kgと希望の馬体重まで増やすことが出来ませんでした。。。
過去には山元トレセンから栗東トレセンまでの輸送で、約20kgも馬体を減らすほど輸送減りに悩まされてきました。これから府中への長距離輸送があることを考慮すれば、現状ではダービー当日に410kg台で踏み止まってくれれば御の字かもしれませんね。。。
そういう状況もあり、出来るだけコースロスを回避すべく内目の枠がほしかったところですが、よりによって大外枠の16番とは。。。う~ん、このあたりは鞍上乗り替わりをきっかけに、微妙になってしまった流れを引きずってしまったのか…と思ってしまうほど、運の無さを感じてしまいます。。。
ただ決まったものは仕方がありませんし、「牝馬の福永」と言われるのであれば、これまでの経験をフルに活かしてそれに恥じない手綱捌きを願うばかりです。
いよいよダービーが、明後日6/1(日)に迫ってきました。
レッドリヴェールにとりましては、唯一の牝馬、馬体重と厳しい条件での戦いとなりますが、持っているポテンシャルとしてはこのメンバーでもひけを取らないと思いますし、少しでも馬体減りが無く力を発揮出来る状態で出走が叶う事を願っています。