■イスラボニータ(イスラコジーンの11)
■イスラボニータは3枠5番から、レッドリヴェールは6枠12番からそれぞれ出走します(マイルチャンピオンシップ)
一昨年6月に、世代の一番星として6/1(土)に阪神・芝1600mで新馬勝ちしたレッドリヴェールと、その翌日6/2(日)に府中・芝1600mで新馬勝ちしたイスラボニータが、去年ダービーでの直接対決、そして今回二度目の直接対決を再びG1の大舞台で迎えられることは感慨深いものがあります。
まずイスラボニータですが、土曜夜時点では単勝3.4倍で1番人気の支持をいただいています。
前走は目標の天皇賞・秋へ向かいましたが、初めての中2週でしたし、更に続けての中2週、しかも初の関西遠征と、ローテーション的にはイスラボニータがこれまで経験したことのない詰めた間隔で勝負します。
あくまで前走が最大目標でしたし、調子を維持できるかが気になるところですが、調教の動きを見る限りはその杞憂を吹き飛ばしてくれるような走りを見せてくれています。
もちろんそれから長距離輸送を挟んでいますし、また初の京都での環境でレースまで落ち着いて過ごせるかは未知数でそれらがどう影響するかは分かりませんが、ともかく良い状態でレースを迎えてもらいたいですね。
レッドリヴェールは、同じく土曜夜時点で単勝58.8倍の13番人気となっています。去年のダービー挑戦から完全にリズムを崩して、その不調からなかなか立ち直れていませんので、この人気は仕方の無いところでしょうか。。。
ただ最終追い切りでは、開門直後で時計が出やすいはいえ、馬なりで良い時計を出していましたし、何とか動きの良さがレースに結びついてもらいたいですね。
ステイゴールド産駒で、京都の軽い馬場が合うかは正直微妙ですが、何とか上手く立ち回り勝負根性を活かせる展開になって、出来れば上位争いに絡んでくれることを願っています。
お互いに不振や故障など紆余曲折ありましたが、それでも3歳クラシック、そして古馬とG1の舞台に立ち続けるのは並大抵の事では実現出来ませんし、両馬に対して本当に頭が下がる思いです。
マイル路線の強豪が揃い、かなり厳しい戦いになりますが、それでもこの大舞台に立てることに感謝しつつ、両馬ともに力を存分に発揮した走りが出来ることを心より願っています。
さあ行こう!強豪が集いし淀1マイルの、紅葉が映える大舞台へ!
頑張れ、イスラボニータ!
頑張れ、レッドリヴェール!
■10/11(日)東京11R 3歳上OP 毎日王冠(G2) 芝1800m(国際・指定・別定戦)は3着でした ~一筋の光明と課題が見えた府中遠征編~ (イスラボニータ)
当日は何とか都合をつけて、応援幕を出すため8時過ぎ頃に府中へ到着。入場門の前で列に並んでいると、どこかで見た事ある方が。。。何と毎日王冠はほぼ毎年観に来ているという社台マニアさんでした。そこで話し込んでいると、マニアさんのいつもの話術で開門8時50分まであっという間に時間が過ぎました(^_^;。
開門ダッシュして応援幕の受付を待っていますと、私の前に並ばれていた方から「ひょっとしてイスラボニータの応援幕を出される方ですか?」と声を掛けていただきました。
お話を伺うとイスラボニータのファンで、今回初めてイスラボニータの応援幕を出されるとのこと。また栗田先生の大学の後輩にあたり、また栗田先生つながりで乗馬として学校に来たエアガッツ(1997年ラジオたんぱ賞優勝馬)にも乗られた経験のあるという方でした(重賞勝ち馬に乗れるなんてとても羨ましい(^_^;)。
ということで、パドックでは並んで応援幕を出させていただく事に(右側が新しく掲げていただきました応援幕)。
いや~、私と違って可愛くてセンスがいいですね~(^_^;。後で会った他の出資者の皆さんも、素晴らしい応援幕を出していただけたととても喜んでいました。今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m。
あと栗田先生への応援でしょうか、ゼファー魂の応援幕も出ていました。
こちらはダービーの時から、イスラボニータにとって初めての応援幕を出していただきました会員Tさんの応援幕です。
少しお話させていただいた後は「この後はウィナーズサークルでお会いしましょう!」と別れたのですが。。。次こそですね、また秋天でよろしくお願いいたしますm(_ _)m。
こちらの左側の応援幕は去年の天皇賞秋から、右側は中山記念から出していただいてますイスラボニータの応援幕です(同じ方が作られています)。今回は当日お会いできませんでしたが、いつも素敵な応援幕を出していただきありがとうございますm(_ _)m。
イスラボニータの応援幕が増えて、一ファンとしてまた一出資者として、非常に嬉しくただただ感謝です。それにイスラボニータが応えてくれると更に嬉しいんですけどね(^_^;ゞ。
こちらは展示されていた、毎日王冠のレイと王冠。出来ればほしかったのですが。。。
さてレースの1時間前くらいに馬体重発表があり、プラス体重で出てくると思いきや、想定外の前走比-2kg(480kg)で出走。まあ約7か月半前の中山記念が+10kgでしたし、この時は許容範囲内と思っていました。
パドックで久々に会うイスラボニータを見るまで、正直かなり緊張しましたね。他の会員さんから「ダービーのあの緊張感を経験しているから、そこまで緊張はしないよ」と言われましたが、個人的にはあのダービーに抜け出せない用事で現地へ行けませんでしたし(汗)、やはり重賞、そしてこれまでの順調でない過程を経てイスラボニータが出てくる緊張感は半端なかったっす(>_<)。
人気の方は、さすがに、故障&長期休養明け+中間終いバタバタの調教で順調さを欠いたのが祟ってか、単勝7番人気の9.2倍と、人気順では自身過去最低(単勝オッズでは過去2番目)の人気の無さ。。。まあここが目標では無いですし、人気が薄い方がマークもされないので個人的には歓迎でしたが。
さていよいよ、7か月半ぶりとなる、イスラボニータの登場となりました。
いつものごとく長くなるので続きへ。なお写真は画質を落として日記に載せています。
■10/11(日)東京11R 3歳上OP 毎日王冠(G2) 芝1800m(国際・指定・別定戦)に5枠6番から出走します(イスラボニータ)
いよいよイスラボニータが、中山記念以来となる約7か月半ぶりにターフへ戻ってきます。
中山記念の後に予定していた大阪杯の週に、脚元の不安(左前球節の内側部分の腫れ)を発症し山元トレセンへ放牧へ。。。一旦落ち着いて再び乗り出すも、同じ場所に熱感が出て安田記念も回避と、春を全て棒に振る事になりました。。。
ようやく熱感も取れて、この夏以降は再発することなく、とりあえず脚元は順調に来ています。
ただ帰厩後の調教の動きとしては、時計面からは正直本調子とは到底言えないラップが続いてます。。。蛯名騎手が3週続けて追い切りに跨ってもらいましたが、「息がまだ重い」とダメ出しをくらう始末。。。
関係者からも歯切れが悪いコメントばかりで、「何とか(休み明けとしての)態勢は整った」レベルと、何やら惨敗した中山記念前と同じ匂いを感じてしまいます。。。
レース前の最終追いも、競馬ブックの時計で終い1F 13.7秒とこれまで見た事の無い、イスラボニータにとっては悪過ぎる時計。。。過去最悪の出来だった中山記念の状態すら達していないのでは…と思わず天を仰ぎたくなるような時計でしたね。
一応JRA-VANの調教VTRを見たところ、併せた相手のシャイニープリンスに並びかけて瞬時に抜き去るところまでは十分な反応でしたが、抜いた後に手前を左右コロコロ替えてそれ以上突き放せない状況。。。
蛯名騎手も手綱をしごいてはいますが、これまで見た事もないくらい頻繁に手前を替えるばかりで、これでレースに行ってどうなるのか…と不安が募ったのは言うまでもありません。
写真で見る馬体自体は、素人目ですが中山記念の時よりは良さそうですが、ただ後躯に力強さが足りない印象。。。ある程度乗り込んでいるとはいえ、やはり長期の休み明けという印象はぬぐい切れません。。。
やはり馬体的にも調教の動き的にも、正直に言いまして本調子には程遠い状態だと思いますし、地力でどこまで行けるかどうか。。。
初めての長期休養明け(しかも故障明け)、調教の動きがイマイチなど、見れば見るほど不安材料に事欠かない雰囲気ですが(汗)、府中の芝1800m戦で条件は好転しますし、次へ向けて何とか格好は付けてもらいたいですね。
そう思っていると、日曜だけ何と雨予報とまさに泣きっ面に蜂状態。。。前後は晴れ予報なのに、う~ん、馬場が湿るとからっきしダメなタイプですしツキがありませんね。。。
ともかく相手云々よりも、まず自分自身との戦いに勝つことが結果につながると思います。
色々と不安はありますが、どんな状況であっても出資者としてはただただ信じて応援するのみですし、もちろん力を発揮できれば十分好勝負可能と期待しています。蛯名騎手のコメントのように、この先のG1戦線に繋げられる走りが出来ることを心より願っています。
世の中は三連休ですが、個人的には全く関係が無い状態です(涙)。ただ武士の情け(?)で、何とか日曜だけ休みを頂きましたので、現地で精一杯声援を送りたいと思います。
頑張れ、イスラボニータ!
■先週は皐月賞でしたが…
今年の皐月賞には興味はありませんでしたが(爆)、この記念入場券とレープロを入手するのが目的で中山へ行きました。
(レーシングプログラムの表紙:イスラボニータ)
(記念入場券:イスラボニータ)
レープロの背表紙でも、イスラボニータのコラムが1ページまるまる取り上げられていました!いや~、久々に熱いものが込み上げてきましたね~(^_^;。
(レープロの背表紙:イスラボニータ)
場内へ移動する途中で、過去の皐月賞のレースを流していて、ちょうどゴールドシップあたりの所で、そのまま昨年のイスラボニータのレースも見ました。
いや~、久々に見ても鳥肌が立って思わず目頭が熱くなりましたね~(^_^;。
あとパドックでは、周りの柱に歴代の皐月賞馬がプリントされていました。もちろん第74回皐月賞馬も!
場内の皐月賞ポスターにもイスラボニータが登場!
最近身動きが取れなかったり色々と凹むことも多いですが、場内でイスラボニータをあちこち見かけることができ、久方ぶりに一口への情熱が戻ってきた気がしました(^_^;。
一通り回った後は、1レースのパドックが始まるはるか以前に中山競馬場から撤退。わざわざ競馬場に来て、こんなに早く撤退するのは初めてでしたが、良いものを観れて気分は何となく晴れやかでした。
改めて、イスラボニータの復活が待ち遠しくなりましたね~。今のところ脚元は落ち着いていて安田記念への出走を目指しているようですし、もし出走できるなら何とか良い状態で、イスラボニータらしい走りができることを願っています。
■11/30(日)東京11R 3歳上OP ジャパンカップ(G1) 芝2400m(国際・指定・定量戦)に5枠9番から出走します(イスラボニータ)
前走の天皇賞秋は外枠が響き、スタートで内から5、6頭分外を回され、そこからは内に潜り込める余地がなく、ルメール騎手の判断で脚を使って3番手まで押し上げる形に。。。
物理的に仕方の無い状況で、内に潜り込めない以上、前へ行った判断自体は間違いではないと思っていますが、コース形態も相まってかなりロスのある競馬を強いられました。。。
それでも直線では手応え良く進むも、仕掛けが早過ぎて抜け出してからフワッとしてしまい、一気に後方から迫った馬に出し抜けを喰らって万事休す。。。
「抜け出してからソラを使った」とコメントにありましたが、レース映像を見ても馬群から抜け出した後に顔を外ラチの方へ向けているんですよね…(苦笑)。カメラ目線が大好きなイスラボニータですので、最後まで集中して走れるようになるのが今後の課題となりそうです。
乗り替わりとなったルメール騎手は、一度調教に乗ってもらって反応の良さを感じてもらいましたが、レースでは更に反応が良すぎて仕掛けどころを見誤ってしまいましたね。。。テン乗りだけに仕方がない面もありましたが、正直不完全燃焼に終わってしまいました。。。
その後の路線に注目していましたが、陣営は予備登録していた香港ではなく、果敢にもジャパンカップへの挑戦を選択。それについていろいろ意見があるでしょうが、個人的には賛成です。しかしかなりの豪華メンバーが揃いましたね~。
前走秋天組はもちろんのこと、凱旋門賞組に今年のダービー馬など、JC史上空前の豪華メンバーが集結しています(汗)。いや~、よくこれだけ集まりましたね。。。この路線の有力馬がほぼ全て集まって来た印象です。
その豪華メンバーの中で出走できるだけでも正直凄い事ですし、さすがに前走ほどの人気にはなりませんが、土曜の前売り最終段階で単勝8.2倍の4番人気と、ある程度上位に支持をいただいているのは光栄な事です。
(あと第一回目の中間発表ながら、有馬記念のファン投票で3位に入っていたのには正直ビックリ!6、7位にでも入れれば十分…と思っていましたので(汗)。とりあえずこれからファン投票しようかな…)
今回は久々に1番人気から解放されたレースになり、挑戦者の立場として気楽に挑めますし、イスラボニータらしい伸び伸びとした走りを見せてもらいたいですね。
さて今回は、前走のルメール騎手から再び蛯名正義騎手へのサプライズ(!)での乗り替わりとなりました。
風の噂(?)では、蛯名騎手への乗り替わりは今回イスラボニータを選んだから…という訳では一切なく、全く関係の無い別件の影響で、それが回りまわって結果的にイスラボニータに乗れるようになったみたいですね。。。
まあ舞台裏での経緯はともかく、イスラボニータを一番熟知している蛯名騎手に手綱を取ってもらえるのは心強い限りです。少なくともこの秋に古馬中距離の王道路線を進んだ場合には、復活する事の無いコンビと思っていましたので、この予期せぬサプライズを個人的には素直に歓迎したいと思います。
あと気になる天気ですが、土曜の雨は上がったものの、これまで降った雨の影響が残りそうで、日曜は晴れても水分を含んだ、やや重に近い良まで回復すれば御の字のようですね。。。
出来ればパンパンの良馬場が希望ですが、その分極端に上がりが求められる競馬にはならないと思いますし、ジェンティル、エピファを直後で目標にするような形の6、7番手で進めて、直線ギリギリまで追い出しを我慢して最後馬場の中央から抜け出してくれるような競馬をしてもらえればと願っています。
この中間の状態としては、一週前追い切りでは抜群の動きを見せていましたが、その後先週の木曜に腹痛を発症したようです(涙)。ただ(当時のクラブコメントにはなく初耳ですが…)4月にも同じような症状を見せて皐月賞を勝ってくれていますし、これで変にテンションが上がらずにむしろ落ち着いた雰囲気でレースに挑めれば…と多少強引ですが前向きに考えています。
ともかく、イスラボニータの力を最大限に発揮できるよう、勝手知ったる蛯名騎手に上手くエスコートしてもらえる事を願っています。
イスラボニータは明日、最高の大舞台であるジャパンカップに出走します。
これまでの中で最も厳しい戦いになるかと思いますが、力を発揮できればこのメンバーでも好勝負可能だと信じていますし、出資者としてはただただ精一杯応援する他ありません。
蛯名騎手からは、「今回は古馬の胸を借りるつもりでとにかく思いっきりぶつかってみる」と、挑戦者の立場を強調されていましたが、同時に「願わくば次の世代を背負っていってほしいと期待を寄せる存在」と今後の成長と来年につながる競馬を…、と期待されています。
このレースでの好勝負を願うと共に、この最高の大舞台での経験を糧にして、是非とも更なる飛躍をみせてもらえればと願っています。
さあ行こう!JC史上最高と謳われる豪華メンバーが揃った、府中の夢舞台へ!
頑張れ、イスラボニータ!
■明日11/2(日)東京11R 3歳上OP 天皇賞・秋(G1) 芝2000m(国際・指定・定量戦)に7枠15番から出走します(イスラボニータ)
木曜の午後に行われた出走投票&枠順抽選の結果、府中の芝2000mではコース形態上、圧倒的に不利な外枠である7枠15番からの出走に、思わず天を仰ぎました。。。
陣営のコメントと同じく、真ん中より内が希望でしたので、正直痛いですね。。。ただ決まった以上仕方はありませんし、第150回目の節目のレースで15番枠とは、かえって縁起が良いと前向きに考えたいですね。この状況でベストな作戦を十分練ってもらって、後は名手・ルメール騎手の手綱捌きに期待したいところです。
さて土曜の前売り最終時点では、何と単勝3.2倍の1番人気に支持をいただいております。前々日オッズも1番人気(単勝3.7倍)でしたが、枠も考慮すればオッズ的にもう少し混戦模様だと思っていましたが。。。だいぶ人気を煽られている印象も拭い切れませんが(汗)、それだけ期待されているということでしょう。
牝馬三冠&海外G1制覇や、春天2連覇、クラシックなど輝かしい実績のある現役トップクラスの古馬相手に、これだけの支持をいただけて、自分が走る訳ではありませんが大変身が引き締まる思いです。
天皇賞・秋という大舞台で、このメンバーの中で出走できるだけでも素晴らしい事ですし、力を発揮して人気に見合うだけの走りを見せてもらいたいですね。
明日イスラボニータは、天皇賞・秋の大舞台へ挑みます。
初めての古馬との戦い、乗り替わり、明らかに不利な外枠、天候や馬場の回復具合…などなど、不安材料を挙げればきりがありませんし、これまでで最大の試金石となりそうです。それでもイスラボニータの力を発揮できれば、これら不安材料を吹き飛ばして好勝負してくれるものと期待しています。
明日は何とか府中で現地応援が叶いますので、まずは無事に、そしてイスラボニータらしい最高の走りが出来ることを願いつつ、現地で精一杯声援を送りたいと思います。
さあ、行こう!
歴戦の古馬が集いし府中の、伝統と格式のある大舞台へ!
頑張れ、イスラボニータ!
■10/29(水)ウッドコースで馬なりに追い切られました(イスラボニータ)
いよいよ今週末、イスラボニータは大舞台の天皇賞・秋を迎えます。
今月発売の優駿では、ジェンティル、フェノーとの並びの真ん中で、イスラボニータが表紙を飾っていました(感激の涙)。特集記事でも1ページ使って紹介いただいてますし、今週号の競馬ブックではセントライト記念のゴール前写真が表紙を飾り、週刊Gallopでもカラー4ページの特集記事で大きく取り上げていただいており、ただただ感激するばかりです。
その最終追い切りが、10/29(水)にクリフトル・ルメール騎手が騎乗してウッドコースにて行われました。
同厩舎の500万条件馬の5馬身後方からゆっくりと追いかける形で進み、当初は外ラチ沿いを追走し、追いつく前にやや内に進路を取って、前の馬と併せる間もなくビュンと一気に伸びました。
今週の美浦・ウッドコースは時計の掛かる馬場だったようですが、そこで終い1Fを12.1秒でまとめたのは正直凄いの一言。水曜の追い切り映像からは、更に躍動感や鋭さを感じさせる動きでした。
5F - 4F - 3F - 1F
14/10/29 美浦 良 W 67.2-52.5-38.6-12.2
ルメール 馬なり(ラップ:14.7-13.9-26.4(13.2X2)-12.2)
クラブコメントで、追い切り後ルメール騎手は第一声で「すごい馬です」と表現したあと、「手前をスムーズに変えて、しなやかでリラックスして走っていました。上がりの息も乱れてなくて、本当にいい馬です」と好感触を語っています。
また栗田博憲調教師も「やるべきことはやったので、あとはジョッキーに任せます」と話しており、万全の状態に仕上がった、とのことで、状態に不安はないようです。
この中間はいつものように、追い切り日以外は坂路でハロン20~16秒程度を2本追い、水曜と日曜の追い切りは坂路1本ハロン20~18秒程度を軽く乗った後に、ウッドコースで追い切りというパターンで調整されてきました。
1週前の追い切り映像では、個人的にはやや物足りなさを感じていましたが、今週の追い切りの動きはルメール騎手騎乗で時計が出やすいとはいえ、とても素晴らしい動きですね~。思わず何度もレーシングビュアーで観てしまいました(^_^;。
今週はイスラボニータをスポーツ紙等で取り上げていただく機会が多く、記事も一杯。しかしルメール騎手はリップサービスし過ぎですよ~(>_<)。
・古馬撃破で12年ぶり3歳馬Vに挑むイスラボニータ(競馬ラボ)
・【天皇賞・秋】イスラボニータ 残り1ハロンで3馬身差から2馬身ちぎる(東スポWeb)
・【天皇賞・秋】美浦レポート~イスラボニータ(ラジオNIKKEI)
・天皇賞・秋】イスラボニータ 吉田社長“二千メートルなら通用”(スポニチ)
・【天皇賞・秋】古馬撃破へ!イスラ驚異の瞬発力(サンスポ)
・イスラ栗田師「すごく期待しています」/天皇賞(秋)共同会見(netkeiba)
・ルメール「イスラボニータはディープインパクトに似ている」/美浦トレセンニュース(netkeiba)
・イスラボニータと古馬の比較を聞かれたルメール「見劣るところはないよ」/天皇賞・秋 (netkeiba)
・【天皇賞・秋】ルメールがイスラ絶賛「ディープ似」(サンスポ)
・【天皇賞・秋】イスラボニータすごい“眼力”(サンスポ)
・【天皇賞】イスラVデモ ルメール絶賛(デイリー)
・【天皇賞・秋】イスラボニータ 栗田博師「落ち着き出てどっしりと」 (スポニチ)
・【天皇賞・秋】イスラボニータ飛んだ!ルメール絶賛「ディープだ」 (スポニチ)
追い切りまで順調に来ましたので、後は無事に当日のレースを迎えてもらいたいですね。歴戦の古馬との対戦、これから抽選を迎える枠順や天気、馬場状態と心配事は色々ありますが、それをすべて跳ね返して最高の走りを魅せてくれることを願っています。
今週は社台の会員の集いがあり、それに合わせた訳ではありませんが、愛馬が最大8頭(2頭抽選待ち)と大挙出走予定となっています。先月は未勝利でしたが、今月はその分巻き返してくれることを願っています。
あと今週末は何とか現地応援できそうなので、天気と馬場状態は心配ですが、府中で精一杯イスラボニータに声援を送りたいと思います。
■11/2(日)東京11R 3歳上OP 天皇賞・秋(G1) 芝2000m(国際・指定・定量戦)にルメール騎手で向かう事を決定しました!(イスラボニータ)
「前走後は変わりなく調整されています。1週間経っての状況と、あらためてこの馬自身の適性などを判断して、次走は11月2日(日)東京・天皇賞・秋(G1、芝2000m)に向かうことと決定しました。なお、蛯名騎手には先約があることから、この週から短期免許で来日するクリストフ・ルメール騎手に騎乗依頼しました。」
※社台サラブレッドクラブ様のご厚意により、記事・写真の引用/転載の許可をいただいております。
とあり、正式に天皇賞・秋への挑戦を決定しました!
個人的には、当初の予定通り天皇賞・秋への挑戦となりホッとしています。相手関係としては菊花賞に比べてはるかに強い馬が揃って厳しい戦いになりますが、距離適性から考えれば当然の判断でしょう。鞍上の都合云々ではなく、馬本位の視点で決めてもらえて良かったです。
蛯名騎手は先約があるため騎乗してもらえないのはとても残念ではありますが、その次善の策として個人的に希望(C・ルメール騎手 or M・デムーロ騎手)していたうちの一人である、クリストフ・ルメール騎手に騎乗依頼が出来て良かったと思っています。
発表は今日になりましたが、先週月曜に菊花賞行きを白紙に戻した時点で、天皇賞・秋への挑戦は事実上決まっていたようなものでしたし、蛯名騎手が乗れないのは先約があって分かっていたため、早い段階から水面下でルメール騎手に打診していたと推測しています。その回答を待って今日の発表だったのかもしれませんね。いや、元々天皇賞・秋が本線でしたし、また蛯名騎手の先約は分かっていましたので、セントライト記念の前から打診していたのかもしれませんね。
(元々菊にこだわっていたのは距離適性ではなく鞍上が被るという理由からの蛯名騎手だけでしたし、菊行きを否定してそれからすぐ天皇賞・秋挑戦を発表しなかったのは、様々な配慮があったからだと…(菊を主張していた蛯名騎手への配慮などもあったかと…)。神戸新聞杯を見て云々…というのは、その時間を稼ぐための表向きの理由として使われただけでしょうね。厩舎サイドは最初から天皇賞・秋一本だったと思います。)
ともかく決まった以上は天皇賞・秋を目指して、万全の状態で古馬相手の戦いに挑んでもらえる事を願っています。
■先週末9/21(日)新潟11R 3歳OP セントライト記念(G2) 芝2200m(国際・指定・定量戦)は1着となりました~後編・イスラ快勝でふなっしーもまさよっしーもジャンプ!~(イスラボニータ)
いよいよメインレースのパドックへ。
パドックへ行きますと、競走馬を見る人とふなっしー待ちの場所取りの人が半々くらいでしょうか。パドックでは、リョムさんやリョムさんの昔からのお仲間さん達(ワドサドのdory-mさんなど6、7人くらいでいずれもイスラボニータ出資者の方々とその関係者の皆さん)、ゴンザレスさんなどご一緒にイスラボニータを見ていました。
(パドック:ラングレー)
(パドック:マイネルフロスト)
(パドック:ステファノス)
(パドック:ワールドインパクト)
(パドック:トゥザワールド)
(パドック:クラリティシチー)
イスラボニータは相変わらず顔をお客さんの方に向けてファンサービス(?)にいそしんだり、関係者の待機所にあるドアのガラス越しに映る自分を見て首をひねったりしていました(笑)。引き手は佐藤調教助手さんでしたが、1周目は反対側に横田調教助手さんが手綱を持たず付いて回って、テンション次第では二人引きにするつもりだったようですが、とりあえず落ち着いていてそのまま佐藤調教助手の一人引きに。
(パドック:イスラボニータ)
自分が鏡に映る姿をガン見。
それでも首から下の動きは落ち着いていて、休み明けで余裕残しの馬体でしたが、それでも素人目から見ても惚れ惚れするような柔らかい歩きをしていて、ここだけ見ますと非常に落ち着いて周回しているように見えました。逆に首から上を見ますと、顔を左右に動かしたり、顔を横に向けたりして落ち着いているようには到底思えませんでしたが(笑)。
(パドック:イスラボニータ)
相変わらず目力が…。
パドック内では、社台Fの吉田照哉社長と栗田先生が談笑中。
そして「止ま~れ~」の声が掛かって、騎手がパドックの中へ。もちろん蛯名騎手も登場。
蛯名騎手が乗ってもとりあえず落ち着いていて、このまま落ち着いた状態でレースを迎えてくれれば…と願っていました。
蛯名騎手が「頑張ろうな~っ」という感じで、イスラボニータの首すじを両手でポンと叩く。
イスラボニータが目の前を通過しそれを見届けてから、私も本馬場の方へ向かいました。
※いつものように長くなりましたので、以降は続きの方に書いています。また写真は日記に載せるため画質を落としています。
■先週末9/21(日)新潟11R 3歳OP セントライト記念(G2) 芝2200m(国際・指定・定量戦)は1着となりました~前編・この日の主役はふなっしー!?~(イスラボニータ)
個人的には新潟へ行けるか微妙でしたが、何とか都合をつけて新潟へ現地応援に行きました。朝早くから移動し、新潟駅から直通バスで新潟競馬場へ8時40分頃に到着。
すると開門前に長蛇の列が!!この日はふなっしー来場ということで、特に子供連れの家族が列の中にたくさん並んでいて、ここは競馬場か!?と一瞬目を疑う光景が。。。以前も新潟競馬場の開門前に来た事がありましたが、ここまでの列は観た事がないですねぇ。。。何でもこの影響で、後続の直通バスでは渋滞により1時間半くらい掛かったらしいです…(普段は20~25分くらい)。
そしてJRAサイドが危険を感じてか、何と開門時間が前倒しになり、G2競走開催日としては異例の8時45分頃には開門!開門ダッシュしている人々はほとんどふなっしー目当てだと見えましたし、実際グッズコーナーへ殺到するか、昼前にあるイベントスペースへ熱心なファンや家族連れがぞろぞろと向かっていきました。
いや~、この日の主役はセントライト記念ではなく、冗談抜きでふなっしーでしたねぇ(^_^;。ふなっしー、恐るべし…。
ちなみに9/23(火)船橋競馬場でもふなっしーに遭遇(爆)。ネヴァーフェイドでご一緒でしたTACKさんの社台地方共有馬が出走だったため、船橋競馬場に出かけていましたが、まさかの中1日での生ふなっしーでした(笑)。しかし競馬場で続けてふなっしーを見ることになろうとは。。。
(9/23(火)船橋競馬場のふなっしー)
(子供たちがたくさん見ている中で、馬券買うためのマークカードの書き方を延々と教えているとは凄い光景w。ある意味将来が楽しみですね~(爆)。)
ちなみにTACKさんのご厚意で馬主席に入れてもらいましたが、レースのプレゼンターとして来場されていた鈴木淑子さんにエレベーターで偶然お会いして「ホーカーハリケーンの(新馬勝ちでの)口取りでご一緒させていただきましたm(_ _)m」とか声を掛けさせてもらったり、パドックではグリーンチャンネルキャスターの小島友実さんと荘司典子さんを見かけたり、東サラの某実質的オーナー&関係者を見かけたり…。火曜の船橋でも楽しい時間を過ごさせてもらいました(^_^;。
さて話は元に戻しまして、この日新潟に出走する愛馬はイスラボニータだけでしたので、本来は昼過ぎのもっと遅い時間に到着してもよかったのですが、実は密かにイスラボニータの応援幕を作ってしまいましたので、それを掲げるために開門時間前に着くよう移動しました。
個人的にダービーを外せない所用により現地応援できませんでしたので、競馬関係者が誰しも憧れる最大の祭典に愛馬が1番人気で出走するにもかかわらず、参加出来ず何かとても申し訳ない…という気持ちがありました。
あと何度か日記で触れていますが、一応馬名応募は「ラ イスラ ボニータ」(意味は同じ「美しい島」)で出しましたし、命名馬とは言えないまでも「イスラボニータ」の名前を後押ししたかも…って事で、勝手に「準命名馬」と考えていますので、どこかで作りたいという気持ちもありました。
ただ応援幕を作る限りは、出走の際は出来るだけ都合をつけて現地で掲げるべき!とこれまで考えていて(それでホーカーハリケーンとネヴァーフェイドだけで、中京と中山以外のJRA8場を応援幕持って回ることになったのですが(^_^;)、それが私が関東に移ってからはなかなか都合がつかない難しい状況になってしまいましたので、応援幕を作るのは控えていました。。。
ただ最近は行けるときだけ応援幕を出せればいいかな…と、少し肩の力を抜いて考えるようになってきましたし(実際クラウディアは時折しか出せてませんし…)、また関係者への感謝の気持ちを込めて作るか~、と思い切って作ることにしました(^_^;。ちなみにデザインのベースはホーカーハリケーンとネヴァーフェイドの時と同じで、エクセルでデザイン案を作成して発注しました。
まぁもし行けない時には、同じ出資者のランキンさんから「変わりに(応援幕)出してもいいですよ」と有難いお言葉を頂戴しましたので、その時は遠慮なく甘えさせていただこうかと考えています(^_^ゞ。
(その際はよろしくお願いいたします!m(_ _)m。もし他にも手伝っていただける方がいらっしゃると助かります(^_^;)
今後も現地へレースを観に行けない事がありそうですが、ダービーの時に初めてイスラボニータの応援幕を出された出資者の方もいらっしゃいますし、少なくとも1つはイスラボニータの応援幕がパドックに出るかと思いますので、もし私が作った分の応援幕が出ていない時は都合がつかなかったとご容赦願いますm(_ _)m。
で総合インフォメーション近くで応援幕の受付を済ませて、パドックへ行ってJRAで久々の応援幕張りへ。
とりあえず幕を張り終えると、昔もそうでしたが半分以上仕事が終わった気になってしまいます(^_^ゞ。その後落ち着いて場内をうろつき始めたところに、同じイスラボニータの出資者であるランキンさんと遭遇。イスラボニータについて少しお話しして、「また後ほどお会いしましょう」と声を掛けあってその場を離れました。
それからはメインレースまでまったりと過ごすことに。。。
そして昼前に一応ふなっしーが来るイベントスペースへ向かいましたが、もうとんでもない人、人、人。。。
カメラマンのあきちんさんのブログでも紹介されていましたが、ふなっしーの集客力は凄いですね~。もう人だらけ、子供も一杯で競馬場の風景とはとても思えませんでした。。。
(イベントスペースに登場したふなっしー)
ふなっしーは遠くからちらっと見ただけで撤退。屋台の食べ物とか速攻なくなっていましたし、トイレも特に女性の方は常に長蛇の列。。。ふなっしーを待ちきれない子供たちの泣き声や、それをなだめようとする親御さん達で溢れかえっていました。
昼前のイベントの後も、ふなっしーはメインレースのプレゼンターや、全レース終了後にパドックでトークイベントが行われ、それを待つファンの人たちで場所取りが凄いことに(汗)。メインレースの前はパドック前に座らず立ってくれとアナウンスが出たり、場所取りのシートはNGなどJRA側も対応に苦慮していましたね~。やはりこの日はふなっしーが主役という他ありませんでした(汗)。
さてイスラボニータの人気は、単勝1.5~1.6倍あたりをうろうろ。。。余りの人気集中ぶりに、昼前から現地でめまいがするほど緊張していました(>_<)。土曜の前売り段階ではそうなっても、日曜にはさすがに人気が下がって単勝1.8~2.0倍くらいには下がるだろう…と考えていましたので。。。個人的には、皐月賞よりも緊張していたかもしれません(汗)。正直レース前の緊張で体調がおかしくなりそうになったのは初めてです。。。
皐月賞は挑戦者の立場で、人気も割れてプレッシャーみたいなものはそこまで感じていませんでしたし、レース直前までは意外と気楽に構えていましたが、今回は休み明けで余裕残しの仕上げが見込まれ、また成長が問われる3歳の秋初戦で「これでもし負けたら…」とか、心配性なので色んなことを考えてしまいました。。。
オルフェーヴルに出資されていたお知り合いの方も、重賞やG1で勝利を重ねれば重ねるほど、「もし負けたら…」という重圧が大きくなっていったそうですし、それとは比べ物にならないでしょうが似たような感じでしょうか。。。
昼過ぎには、ホーカーハリケーンでご一緒で、またイスラボニータでもご一緒になり皐月賞祝勝会の乾杯の音頭を取られたリョムさんに声を掛けていただきました。
「あれっ、阪神に行ったんじゃないの~?(笑)」と軽く話をいただきつつ、イスラボニータの事を話してまた後ほどお会いしましょう、と別れました。
徐々にメインレースが近づき、9Rのパドックが終わったくらいから手荷物を預けて、ネクタイを締めてスーツを着て…とこちらも戦闘モードに入って、パドックへ向かいました。
※後編に続きます。